公式noteのオウンドメディア立ち上げおよび運営支援

メディアプラットフォームであるnoteを起点に、ニチレイのDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略・取り組みを紹介。コーポレートサイトでは伝えきれない現場の声や取り組み事例を、noteを活用して柔軟に発信。コンテンツ設計から取材・制作・デザインまでを一貫して担当し、オウンドメディアの立ち上げと運用を支援しました。

プロジェクトの概要

ニチレイの情報戦略部が運営する公式note「DXだより」の企画・編集を担当。DXをはじめとする先進的な取り組みや、物流現場で働く人々の声、食品開発の裏側など、ニチレイグループの「今」を伝えるストーリーを、読みやすく親しみやすいトーンで発信しています。
社内外の多様な関係者への取材・編集・執筆を行いながら、単なる企業広報にとどまらず、人やプロセスに焦点を当てることで、企業活動の奥行きや信頼性を伝えるオウンドメディアとしての土台を構築しています。

抱えていた課題

DXをはじめとした先進的な取り組みを一般消費者に向けて発信・理解促進したいという意図がある一方で、既存のコーポレートサイト内では情報構造や運用面の制約から柔軟なコンテンツ展開が難しく、発信手段が限られていることが課題となっていました。
そこで、サイト改修などの大規模投資を行わずに、noteというメディアプラットフォームを活用し、コーポレートサイトと連携することで情報発信の拡張性とコストバランスを両立。暮らしに近い目線で、取り組みの背景や価値を伝える新たなメディア設計が求められていました。

施策のポイント

新規メディアプラットフォームの提案

コーポレートサイトでのコンテンツ発信は、構造上の制約や改修コストといったハードルが高く、柔軟な運用が難しい状況でした。そこで、noteを活用した情報発信体制の構築を提案し、構成から運用までを一貫して支援。さらに、コーポレートサイト内のDXページとトーン&マナーを統一したデザイン設計を行うことで、両メディア間を違和感なく行き来できるユーザー導線を実現しました。

取り組みの背景や意義を伝えるコンテンツ制作

DXや物流現場、開発の裏側など、取り上げるテーマは多岐にわたる中、生活者の視点でどう伝えるかを重視してコンテンツを設計。読後感や構成トーンまでを細かく調整しながら、単なるニュースではなくストーリーとして届くnote記事を継続的に制作しました。

現場の声に寄り添い、 人を通じた共感型の広報施策

取り上げるのはテクノロジーや制度だけでなく、それに携わる人の姿勢や価値観。さまざまなキーパーソンや現場担当者への取材を通じて、取り組みの背景にある思いや日々の工夫を描写しました。技術や方針を語るだけでは届かない層に向けて共感を生むコンテンツを発信し、noteを通じてブランドの信頼性や人間味を伝える広報施策へとつなげました。

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