広報誌における著名人を起用した連載記事コンテンツ制作

国際協力機構(JICA)の広報誌「JICA Magazine」の巻頭連載記事「世界を見る目」を企画・制作。発信力のある著名人を起用し、読者が広報誌やJICAの取り組みに触れるきっかけをつくりました。

プロジェクトが目指す姿

世界を見る目」は、「JICA Magazine」の巻頭連載。JICAの取り組み自体に触れる記事ではありませんが、取材対象となる著名人の方々に、特集テーマに近しいお話をしていただく企画です。紙冊子だけでなく、Webサイトや各種SNSでも広報を展開するにあたり、幅広い層にリーチできるというそれらのツールの特性を最大限に活かす施策として設定しました。

取り組んだテーマ

2021年6月から発行している「JICA Magazine」が特にアプローチしたいと考えていたのは、これからの国際協力を担ってほしい学生やビジネスパーソン。ていねいな取材をもとにJICAの取り組みを紹介していた従来の広報誌は、JICAを知る方々や国際協力に興味がある方々から高い評価を得る一方で、読者層の広がりという点で課題を抱えていました。

成果を生むポイント

読者とのタッチポイントを増やすコンテンツ制作

学生層やビジネスパーソンに認知度の高い著名人をリストアップしたうえで、特集テーマとの親和性を精査。Pen、フィガロジャポン、ニューズウィーク日本版といった当社制作のメディアで培った知見やご縁を活かし、多彩な方々に誌面に登場していただきました。JICAの取り組み自体を紹介する記事ではないため、読者とのタッチポイントとなる要素は無数にあります。長年のメディア制作で築いた取材経験や時勢を踏まえた人選で、広報誌を広い層に届けるべく取り組んでいます。

多彩な著名人の起用実績

これまでに俳優(黒谷友香さん、大沢たかおさん、藤原紀香さん)、ミュージシャン(MIYAVIさん、AIさん、シシド・カフカさん、SKY-HIさん、小宮山雄飛さん)、アスリート(馬瓜エブリンさん、髙梨沙羅さん、国枝慎吾さん、リーチ マイケルさん)、それ以外のカテゴリーではEXILE ÜSAさん、篠原ともえさん、黒柳徹子さん、小島よしおさん、富永愛さん、大江麻理子さんといった方々に協力いただいてきました。

ポジティブな変化

著名人とSNSの親和性もあいまって、「世界を見る目」は大きな成果を挙げています。SNSでは、起用した著名人のファンやコメントに賛同した方々が、投稿をポジティブに拡散することで、従来とは異なる層にJICAやその取り組みを届けることにつながっています。

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